その者。のちに…~フツーの男、最強の道を往く。~ 1巻についてのレビューです!
あらすじ~
幼なじみの恋人を勇者に取られて家を飛び出したフツーの人・ワズ。山に籠って生活するうちに魔物も竜王も相手にしないS級の力を手にすることに!
おすすめ度 : ★★☆☆☆
絵の綺麗度 : ★★★☆☆
主人公最強度 : ★★★★☆
コメディ度 : ★★☆☆☆
※本作品は打ち切りになったようです。今後2巻は出版予定なし
何の能力も持たない普通の人が主人公の物語。
幼馴染の聖女を勇者が妻にもらうという宣言の後、ワズは逃げ出すように街を離れて森を駆け抜けます。
いわゆる異世界版の家出です。
しかし、ワズは何の力も持たない普通の人間なので、魔物に勝てるわけもなく、食料を調達できるわけでもなく…。
すぐに死にかけてしまいますが、あまりの空腹から毒キノコやモンスターの死骸を食します。
そのせいで体調不良になり、嘔吐やめまいに陥り死にかけますが、彼を憐れんだ女神がなんとか助け出します。
女神の加護があるとはいえ、ワズは今までの生活を変えることなく、弱いモンスターを倒し、悪食で体調を壊し、少し成長して……。
そんなことを1年間繰り返したころ、とんでもない強さを手に入れていました。
人間ではない強さ。竜王を倒す力です。
ブレスでも死なないため、竜王も
「え……( ゚Д゚)?」
って感じになります。
そしてほぼワンパンで倒してしまいました。
その後、人間に襲われていたエルフたちを助けてエルフの里に行くことに。
おそらくこのエルフの一人がヒロインのなるのだろうと思いました。
後にモンスターに食べられてしまいますが、ワズはすでに最強なので普通に体をメキメキと裂いて出てきます。
派手な技を使わないタイプの最強主人公です。
エルフも綺麗でかわいいのでお勧めの漫画ですが、打ち切りということで★は少し低めに設定しました!
1巻だけでも読んでみて下さい!!