駆除人(角川コミックス・エース)2巻についてのレビューです!
※本記事は若干のネタバレを含みます。
あらすじ~
異世界の旅を始めたナオキは、駆除の依頼先で奴隷メイドのテルと出会う。長くメイドとしてしか生きたことのない彼女の人生は、この出会いを機に輝き始め…? ツナギを着た転生者が贈る、ちょっと粋な異世界人情譚。
おすすめ度 : ★★★★☆
絵の綺麗度 : ★★★☆☆
主人公最強度 : ★★★★★
コメディ度 : ★★★☆☆
前回に引き続き、今回は駆除人2巻のレビューです!!
初っ端からゴキブリ退治です。
もううじゃうじゃ出てきます。
耐性の無い方はちょっと辛いかもしれませんね。
そもそもこの漫画は害虫駆除がメインになってくるので、虫もたくさん出てきます。
そこまで気持ちの悪い表現ではないので、まあ身構えるほどではありませんが。
そしてそのゴキブリ退治のお礼として、屋敷で働いていた奴隷のテルを引き取ることに…。
このテルという女性、49歳のババアです。
え……まさかのヒロイン候補なの?
嘘だよね?
絶対やだよ( ゚Д゚)?
安心してください。この巻で消えます。
あ、死ぬというわけではありません。他の爺さんにプロポーズされたので、その町に置いていきます。
バイバイ。
いや、すごいいい人なんですけどね。
そしてまた女騎士との二人旅になったところで、新たなヒロイン候補が登場します。
魔物学者『ベルサ』です。可愛い少年みたいな女性です。
研究費用や魔物のサンプルを提供するということで、関わるようになったコムロ。
しかし、関わるようになってからすぐにベルサが攫われ、住んでいた研究所も放火されます。
彼女を救うべく、コムロは犯人の館に立ち向かうのですが……。
もちろん敵瞬殺です。
コムロさん害虫駆除ではなく、人類駆除も得意です。
そんなこんなで全てを失ったベルサをおともに、さらに旅は続く2巻でした!!