- 物語の中の人 (アルファポリスCOMICS)
1~4巻についてのレビューです!
あらすじ~
二百年の引きこもり生活に終止符を打ち、外界に出た伝説の魔法使い・リヒード。偶然命を救った貴族の娘・ミケーネから、魔法学校の存在を聞きつけると、新たな魔法を覚えるため、子供の姿に変身してまで入学を試みる…! 魔力も性格も規格外の魔法使いが、世界に波乱を巻き起こす、痛快マジカルファンタジー開幕!!
おすすめ度 : ★★☆☆☆
絵の綺麗度 : ★★★☆☆
主人公最強度 : ★★★★★
コメディ度 : ★★☆☆☆
一気にまとめ読みしたので、1~4巻のまとめレビューです!
引きこもっていた主人公リヒードが、二百年の時を経て外界へと旅立つところから始まります。
とある理由で魔法使いに追われていた領主のお嬢様、ミケーネを助けることに。
ミケーネから二百年間の外界の歴史を聞いたリヒードですが、彼は物語上の伝説として語り継がれていました。
ついでに魔法の継承が一度途絶えた歴史も、リヒードが世界中の魔法書を買い占めたせいでした。
そのためリヒードが知っている魔法はすでに過去のものとなり、現代では別の魔法が主流になっています。
好奇心からその魔法を知りたいがために、魔法で若返って魔法学校へ通うことに。
ここから学校生活が始まり、メインの舞台として描かれていきます。
リヒードは世界最強の魔法使いであり、その強さは精霊王、竜王、魔王、勇者、妖精、天使などあらゆるものを凌駕します。
人間じゃないです。もう神です。
そのため、戦闘はメインではなく、学園生活が主に描かれます。
戦闘しても一瞬で勝ってしまいますからね。
それも大技などカッコイイものは無く、軽い魔法で終わります。
大きな展開や事件はないものの、常に無邪気で前向きな主人公、可愛い大勢のヒロインが見どころです!