【レビュー】(第1巻)「悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ」

悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ -と、ポチの大冒険 (アース・スターコミックス)

1巻についてのレビューです!

あらすじ~

魔法大学を落第した落ちこぼれの青年アズリー。偶然精製してしまった「悠久の雫」を飲んでしまい、不老の身体を手に入れてしまう。俗世から離れ、ひきこもって魔法・魔術の研究をしていると、いつのまにか5000年も過ぎていて、気が付けば古代魔法の偉人になっていた…! アズリー、二度目の青春ライフをエンジョイ……!?

おすすめ度  : ★★★☆☆
絵の綺麗度  : ★★☆☆☆
主人公最強度 : ★★★★☆
コメディ度  : ★★★☆☆

少し独特な表紙の本作品を読んでみました。

とある偶然から不老になってしまったアズリーは、ダンジョンに籠ることによって外界から200年ほど遠ざかっていました。

犬の使い魔である「ポチ」の助言により、外の世界へ旅立ちます。

旅立つとすぐに魔物と遭遇。

アズリーはダンジョンに籠っていたのは200年ですが、すでに5000年以上生きています

魔法の才能のないアズリーでも、これだけの時間があればすでに賢者レベルの魔法・魔術が使えるようになっていました。

そのため、魔物なんぞは速攻で殲滅できます。

魔法最強系主人公ですね。

しかも詠唱無しです。

適当に人を探している最中、男女三人組が魔物に襲われているところを助けます。

その者たちの町へ向かうと、そこはボロボロの廃墟のような場所でした。

ギルドへの救援要請も空しく、全く助けの来なかった町はほとんど壊滅状態だったのです。

戦うことのできる戦士は少なく、彼らもほとんど寝付けていないなど最悪な状態…。

これを放っておけないと、アズリーは町の復興を手伝うことにします。

子どもに魔法を教える、町の建物を修復する、敵の侵略を防ぐ壁を作成する、など様々なことに貢献していきます。

そこに充実感を覚えるアズリーですが、一つだけ心に痛みが走りました。

それは彼が不老で、今は新鮮な体験だからこそ味わえるこの充実感が、いつか必ず消えてしまうということ。

そうなればアズリーは生きる意味などなくなり、自ら命を絶つことを選ぶのだろうか…。

まだまだ序盤で問題もほとんど起こっておりませんが、今後彼自信がこの問題に対してどのように立ち向かっていくのか、それが今後楽しみになる1巻でした。

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